福岡県は、7月7日、福岡県と久留米市が共同で提案していた「久留米高度先端医療開発クラスター」が文部科学省の「平成21年度知的クラスター創成事業(グローバル拠点育成型)」に採択されたと発表した。
「久留米高度先端医療開発クラスター」は、がんペプチドワクチン療法の世界的研究者である久留米大学医学部の伊東教授がすすめる「がんペプチドワクチン開発の技術」を核に、久留米地域を世界の高度先端医療開発拠点に成長させるものとしている。
がんペプチドワクチンは、外科手術、抗がん剤、放射線に次ぐ患者負担の少ない第四の治療法で、患者自身の免疫力を活用し、がん細胞のみを攻撃する画期的な治療法として、世界的に注目されており、今回の採択により、国による財政的支援が行われ、国際競争力を持った地域クラスターの育成が促進されるとしている。
<詳細・お問合せ>
福岡県庁ホームページ 「久留米高度先端医療開発クラスター」が文部科学省「知的クラスター創成事業」に採択!
<NET-IB主催セミナー>8月総選挙の先を読む「政権交代」で日本はこう変わる!
*記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら