7月8日、九州地方整備局による「事業評価監視委員会」の2回目の会合が福岡市で行なわれた。国土交通省が事業を凍結していた鹿児島県の国道220号早崎改良(総延長5.2km、総事業費402億円)および国道225号川辺改良(総延長8.3km、総事業費218億円)、宮崎県の国道220号青島―日南改良(総延長23.5km、総事業費983億円)の直轄国道3事業について再開が決定した。
同委員会では事業継続の効果として、(1)災害時の通行止めや集落の孤立化の解消の効果、(2)救急医療へのアクセス向上の効果、(3)交通安全の効果、(4)観光など地域産業振興への効果などが確認された。
【参考資料】
九州地方整備局事業評価監視委員会(平成21年度第2回)の議事概要について(速報)
【PDF】→http://www.qsr.mlit.go.jp/n-kisyahappyou/h21/090708/index2.pdf
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