明治初期の1881年7月9日、福沢諭吉門下の阿部泰蔵らによって明治生命保険会社(現在の明治安田生命保険相互会社)が設立されました。
実は、初めて日本に『保険』という仕組みを紹介したのが、現在では1万円札で誰もがご存じの福沢諭吉だったのです。諭吉の著書「西洋旅案内」のなかで、保険(文中では「災難請負」と表記)についての説明がなされており、そのほか、貿易や為替などの最新ビジネス事情も紹介されていました。
そんな日本の近代化に大きな影響と足跡を残した福沢諭吉。最初に保険に加入したのも彼だったそうです。
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