7月8日、国際通貨基金(IMF)は2010年の世界経済成長率を発表し、前回から0.6ポイント上方修正の2.5%となった。日本の実質経済成長率については、1.2ポイントの大幅な上方修正をして1.7%とした。
しかし、09年の世界経済成長率については、世界経済が戦後最悪の景気後退から脱し始めたものの依然安定していないとの見方から、前回発表時の▲1.3%から0.1ポイント下方修正して▲1.4%と予測した。
なお、中国については、09年、10年とも前回から1.0ポイント上方修正して7.5%と8.5%となっている。
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