福友会 松本会長 |
今年のスローガンは「慣れた仕事に危険がひそむ 油断大敵 危険予知」(考案者・川原明正氏:(株)寺田建設)。
会場運営は青年部主導で行われ、会場となった九州エネルギー館・大ホール(福岡市中央区)は約200名の会員と来賓で埋め尽くされた。
松本会長は、会冒頭で「長期的に見てみると労働災害は減少傾向にあるが、災害件数が0件になってはいない。安全性等の向上は日々進んでいるが、現場レベルではまだまだ危険が潜んでいる。」と述べ、リスクアセスメントの実施の必要性を強く訴えかけた。
続く来賓挨拶では、福岡東労働基準監督署・安全衛生課長の古屋万蔵氏、元請会社代表として㈱大林組九州支店・安全環境部専門士の斉藤宏文氏、建設業労働災害防止協会福岡県支部・専務理事の工藤皖士氏、社団法人福岡県建設専門工事業団体連合会・会長の杉山秀彦氏が、それぞれの立場から労働災害防止と安全推進を呼びかけた。
また、青年部からは副部長の樋渡学氏(樋渡建設(株))が福岡地区の労働災害状況を報告し、今後の取り組みについても触れた。
最後に青年部が壇上に登り「安全宣言」を採択。青年部部長の高﨑正大氏(㈱高崎組)の宣言には未来を担う若者の活気があふれ、盛会のうちに大会は幕を下ろした。
松本会長を囲む青年部 |
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