八女市町村会館の建設工事疑惑をめぐっては、方針決定の文書がないことから、どの時点で三田村市長が「新築案」を決定したのか判然としていなかった。しかし、改めて取材したところ、今年5月1日に山下設計から提出された複数の新築案を「収受」したとする決済文書(下記参照)に記された「A案+1案で検討していく」との方針を決定した人物が三田村市長本人であったことを、八女市の担当課が認めた。
決済文書とはいえ、この文書そのものは「収受」を示す文書であり、担当課長までの印鑑しか捺されていない。市長を含む幹部職員が参加して会議を開き、方針を決めておきながら、課長印までしかない文書に市長の決定事項を記入したということになる。八女市の方針決定の杜撰さと正式な記録を残さない手法には「市長の存在」を隠すという意図があったのではないか。
(続)
*混迷する政局を受けて、政局展望セミナーを緊急開催する。
「週刊ポスト」「SAPIO」などで活躍している政治ジャーナリストの武冨薫氏が講師を務め、刻々と変化する永田町の政局を、最前線の情勢取材に基づいて解説する。
==================================
演 題: 8月総選挙の先を読む「政権交代」で日本はこう変わる!
-民主党政治で活きる業界、滅びる業界-
日 程: 7月24日(金)
開 場: 16:30
開 演: 17:00 (懇親会は18:45~)
会 費: 5,000円(懇親会費込み)
会 場: 西鉄イン福岡(アクロス福岡前)
主 催: NET-IB|九州企業特報
==================================
▼申し込み方法
詳細はこちら >>
▼お問合せ先
株式会社データ・マックス(総務部)092-262-3388
※記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら