福岡市は10日、新たに14人の新型インフルエンザ感染が確認されたことを発表した。そのうち7人は、8日午後に感染が確認された博多区東吉塚小学校(全校生徒478人)の7歳男児と同じクラスの児童。同児童らのクラスではすでに9日から学級閉鎖(当該学級25人)しているが、新たな感染者に留守家庭子ども会の児童が含まれていたため、留守家庭子ども会も11日(土)~17日(金)まで休みとすることを決めた。
吉田宏福岡市長は市内の新型インフルエンザの集団感染について、7日の定例会見で事実上「ほぼ終息」宣言をしていたが、わずか3日で見解の甘さが露呈することとなった。
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