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注目の電気自動車販売へ ~芝浦グループ(2)
耳より情報
2009年7月15日 08:50

テヤン 芝浦グループは「地球環境を守ろう」をスローガンに中核企業・芝浦特機(株)を中心に全個別供給型太陽光発電搭載マンションの開発を行ってきた。同社が企画してきた賃貸マンションは福岡県内に6棟、ほぼ満室状態が続く大人気の物件となっている。現在は大牟田市で同社初の分譲マンションを建設中である。
 これまで、不動産事業を中心としてきた同グループが電気自動車の販売をはじめる経緯は、自動車が排出する大量の二酸化炭素に着目したことであった。同社が企画している太陽光発電と様々な設備機器を組み合わせることで、家庭から排出される二酸化炭素は大幅に削減することが可能である。しかし、実は自動車から排出されている大量の二酸化炭素については何ら策を講じられていなかった。そこで昨年よりCT&T社を訪問、水面下で活発な交渉が行われ、今回の電気自動車発売へと至ったのだ。
 韓国語で「太陽」を意味する「テヤン」。電気自動車「テヤン」は韓国では「e-zone」という名前である。石炭から石油へと変化してきた経済構造がここにきて「太陽経済」へと大きく変貌しようとしている現在、テヤンという名前には期待が込められている。

テヤン内部
テヤン内部

 昨今の自動車業界ではホンダ・インサイトやトヨタ・プリウスに代表されるガソリンとモーターを組み合わせたハイブリッドカーが人気である。しかし、ハイブリッドカーの先にはガソリンを使用しない電気自動車の未来があることは必至である。過渡期であるからこそ、敢えて先行して電気自動車の販売を断行した芝浦グループの先見性には興味がある。今から数年前、技術的に難しいとされていた全個別型太陽光発電搭載型マンションを開発したことで、経済産業大臣賞を受賞した同グループは、現在の自動車産業の過渡期はチャンス到来と見ているのだろう。
 これからの時代、電気自動車・太陽光発電・不動産の3つを組み合わせた事業展開を図る芝浦グループ。新たな試みとしては福岡県宗像市に超省エネ戸建住宅を建築する計画が進んでいる。この事業は、これまでに培った太陽光発電事業と今回の電気自動車を融合させることで、二酸化炭素排出量を大幅に減少させるものだ。折りしも、経済産業省は年内に家庭などで発電した余剰電力を現在の2倍の価格で電力会社が買い取る方針を発表した。
 「地球環境を守ろう」をスローガンに展開する芝浦グループにはフォローの風も後押ししている。

九州地区独占販売代理店
芝浦グループ (株)勇来
本社:北九州市小倉南区沼新町1-1-20
TEL:093-474-1727 FAX:093-474-1728
芝浦グループHP:http://www.shibaura-group.com/

CT&T:http://www.ctnt.co.kr

【新田 祐介】

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