平田機工(株)
外需・設備投資依存型からの脱却はできるか
(株)プラコー
債務超過に転落
■法面工事(福岡)/丸建ネット工業(株)
受注不振 破産手続申請準備中 負債総額 約1億8,000万円
代 表 : 吉水 功實 ほか1名
所在地 : 福岡県古賀市谷山1190-1
設 立 : 1997年5月
資本金 : 1,000万円
年 商 : (09/3)約2億6,000万円
7月1日までに事業を停止した同社は、破産手続申請の準備に入った。担当は高橋浩文弁護士(高橋浩文法律事務所、福岡市中央区舞鶴2-2-1、電話:092-715-3533)。負債総額は約1億8,000万円が見込まれる。
■婦人服製造卸(福岡)/(株)イグニションワイ
販売不振 破産手続申請準備中 負債総額 約1億7,000万円
代 表 : 山方 孝二
所在地 : 福岡市中央区今泉1-19-8
設 立 : 1989年10月
資本金 : 1,000万円
年 商 : (08/3)約1億8,100万円
7月1日までに事業を停止した同社は、破産手続申請の準備に入った。担当は矢野正剛弁護士(矢野正剛法律事務所、福岡市中央区赤坂1-3-1、電話:092-731-8324)。負債総額は約1億7,000万円が見込まれる。
■中古車販売(熊本)/(株)ビッグワン
【債権者判明】 破産手続開始申請 負債総額約4億円
代 表 : 大石 國雄
所在地 : 熊本市御領6-7-15
設 立 : 1991年3月
資本金 : 1,500万円
年 商 : (08/12)約8億円
6月5日に破産手続開始を申請した同社は、同19日に開始決定を受けた。破産管財人は平野誠司弁護士(平野法律事務所、熊本市京町1-12-2、電話:096-327-0301)。負債総額は約4億円が見込まれる。
■土木・建築工事(北九州)/(株)笹井組
受注不振 破産手続開始申請 負債総額1億6,064万円
代 表 : 築地 敬一
所在地 : 北九州市八幡東区春の町3-3-21
設 立 : 1959年4月
資本金 : 2,000万円
年 商 : (09/3)3億6,065万円
7月7日付で、同社は福岡地裁小倉支部に破産手続開始を申請した。申請代理人は田邊匡彦弁護士(黒崎合同法律事務所、北九州市八幡西区黒崎3-1-7、電話:093-642-2868)。負債総額は1億6,064万円が見込まれる。
■特別座談会「専門工事業の今を語る」
技術集団の苦悩と課題 反転攻勢への道標
建設産業専門団体九州地区連合会
社団法人福岡県建設専門工事業団体連合会
サブプライムローンやリーマン・ショックに端を発した金融恐慌とも言うべき状況は、中央・地方を問わず不動産業界・建設業界を直撃している。「負債総額○○億円」。ゼネコン破綻のたびに報道各誌に踊る数字は、現場で汗して働いた職人たち(専門工事業者=下請業者)の努力が泡と消えた証でもある。
○専門工事業者を取り巻く現状
○職人の標準年収 600万円を目指す
○「今が勉強する一番のチャンス」
○業態転換を進めるべきか、否か
■流通大競争時代
増収率1位はコスモス薬品 新興企業の躍進目立つ
九州・山口流通企業31社ランキング
増収率ベスト3はコスモス薬品、トライアルカンパニー、ナチュラルの新興勢力―九州・山口の大手流通企業31社の前期決算(年商300億円以上)によると、消費不況が深刻化するなかで、低価格路線の新興業態が快調に業績を伸ばしている。
○年商300億円以上は31社
○増収率 ベスト3は新興業態
○売上高順位 サンリブ6位に後退
○経営利益 金額トップはナフコ
○増益率 スーパー大栄が53%増
○売上高経営利益率 丸久4.7%で首位
○新旧交代が加速
■経済事件簿
渡辺硝子建材と筑豊第一木材市場の詐欺事件を追う(2)
6月23日、筑豊地区のガラス・サッシの雄・(株)渡辺硝子建材とその関連会社の(株)筑豊第一木材市場が民事再生法の適用を申請した。今回の措置に至るまでの両社と、それにかかわる業者について、前回に引き続き検証してみる。
○日本カインドとは
○周囲の高評価とその真偽
○渡辺硝子建材の言い分
■インタビュー
食糧供給基地としての九州 農業振興に大切なもの
タキイ種苗(株) 福岡支店長 伊藤 隆司 氏
野菜や草花などの種子を扱う種苗業界トップクラスのタキイ種苗(株)。I・B6月22日号の常務取締役・横内定勝氏のインタビューに続き、今回は同社福岡支店長の伊藤隆司氏に九州の農業の可能性などについてお話をうかがった。
○仕事のやりがい
○種苗は家族の一員
○九州は農業の重点地区
■副島隆彦の「学問道場」
国家戦略論の背景 21世紀の日本を考える(1)
政治経済評論家 副島 隆彦 氏
世界は、少なくとも今後100年ぐらいは、民族・宗教・人種の違いを超えることはできない。だから、21世紀になったからといって「世界市民主義者による、世界連邦の運営」などという政治体制が実現するとは考えられない。国民国家(ネイション・ステイト)と、主権国家(ソブランティ)という考えは、まだ当分は死なないのだ。
○日本の歴史
○日本の現状
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