(株)地球の海
問い合わせ急増
(株)萬坊
新事業の可能性は
■マンション分譲ほか(福岡)/(株)アイ・アンドアイ福岡
【続報】 債権者判明 負債総額 6億4,837万円
代 表 : 宮本 篤尚
所在地 : 福岡市中央区舞鶴1-2-22
設 立 : 1998年5月
資本金 : 1,000万円
年 商 : (09/4)11億7,171万円
弊誌7月2日号「モルグ」にて既報の同社は、同10日に福岡地裁より破産手続開始の決定を受けた。破産管財人は安東哲弁護士(伊藤・安東法律事務所、福岡市中央区赤坂1-10-7、電話:092-738-7661)。負債総額は6億4,837万円が見込まれる。
■建築工事(福岡)/(有)ショーワ
受注不振 破産手続申請準備中 負債総額 約1億1,000万円
代 表 : 川原 祥宏
所在地 : 福岡県糟屋郡粕屋町花ヶ浦1-13-20
設 立 : 1993年4月
資本金 : 800万円
年 商 : (08/6)約3億2,800万円
6月16日までに事業を停止した同社は、破産手続申請の準備に入った。担当は熊谷雅弘弁護士(熊谷法律事務所、福岡市中央区赤坂1-16-13、電話:092-732-5535)。負債総額は約1億1,000万円が見込まれる。
■家具製造販売(福岡)/大丸工業(株)ほか2社
【続報2】債権者判明 負債総額 約19億1,400万円(3社合計)
代 表 : 古賀 伸一
所在地 : 福岡県大川市中古賀1048-1
設 立 : 1967年12月
資本金 : 4,000万円
年 商 : (08/3)14億3,878万円
弊誌6月11日号「モルグ」にて既報の、同社およびグループ会社のアートウッド(株)(福岡県大川市中古賀1103-1、同社長)、アーム工業(株)(同所、代表:古賀隆)の3社の債権者が判明した。負債総額は大丸木工が約9億1,200万円、アートウッドが約6億1,200万円、アーム工業が約3億9,000万円の、3社合計で約19億1,400万円が見込まれる。
■トップインタビュー
200年住宅・HABITAで新しい日本の住文化創出に挑む
MISAWA・international(株) 代表取締役 三澤 千代治 氏
「HOUSEからHOMEへ、HOMEからHABITAへ」―東証一部上場の住宅企業であるミサワホーム(株)の創業者・三澤千代治氏は、「200年住宅」の実現を提唱し、「ゆりかごからゆりかごへ」受け継がれていく新しい住宅のあり方を打ち出している。
所在地:東京都新宿区西新宿2-7-1
設 立:2004年3月
資本金:8億5,858万円
○居住性を長期に保つ
○デフレと対策と副業のすすめ
○8回の住み替えが必要
○欠かせない地元企業の力
○気候・風土に合う住宅を
■経済事件簿
渡辺硝子建材と筑豊第一木材市場の詐欺事件を追う(3)
前回紹介した(株)渡辺硝子建材側の言い分は、要するに、(1)(株)筑豊第一木材市場が約9億円の手形詐欺にあった。(2)筑豊第一木材市場は金融機関から手形買い戻しを要求されたものの、十分な買い戻し資金を用意できなかった。(3)金融機関はグループ会社の渡辺硝子建材にまで執拗な取り立てを行なった。(4)資金繰りが行き詰まり、法的手続きに踏み切った。以上の4点である。
○腑に落ちない渡辺硝子建材の主張
○金融機関はどこまで関与したのか
○当事者たちと周囲の反応
■企業研究
この家は売れる!7層構造の画期的な住宅
(株)ブイハウス
新設住宅着工件数は、今年に入っても前年同期と比較して、厳しい水準となっている。福岡県下でも、今年1月以降は毎月3,000戸を超えることはなく、低水準で推移している。しかし、地場戸建業者のなかには、不景気の影響を受けずに業績を伸ばしているところもある。
代 表:田中 雅顕
所在地:北九州市戸畑区西鞘ケ谷町5-38
設 立:1999年11月
資本金:1,300万円
○時流に乗った太陽光発電 標準装備のオール電化住宅
○特徴は収納量の多さと特許取得の7層構造
○福岡都市圏での出店やFC化による展開も視野に
■クローズアップ
人類を救い人間性を守る産業革命 技術と英知で新たな「太陽経済」を
第1回太陽経済総合フォーラム開催
去る7月9日、東京・国際文化会館にて「第1回太陽経済総合フォーラム~太陽経済を実現するための政策提言~」が100名以上の聴衆を集めて開催された。
○石油経済から太陽経済へ 具現化への政策提言
○太陽経済を支える技術力 日本主導での推進が鍵
○広がる支持ネットワーク 早期実現に向けて加速
■東京レポート
竹中プランの実験台・日本振興銀行を揺るがす、巨額な二重債権譲渡問題
小泉構造改革は、「郵政民営化」だけでなく「金融改革」においてもほころびを見せ始めた。金融庁は6月16日、日本振興銀行(東京都千代田区、木村剛会長)への立ち入り検査を実施した。破綻した商工ローン大手のSFCGから購入した大量の貸し出し債権に、他行との二重譲渡が含まれていた問題を調べるためだ。
○債権の二重譲渡
○法令違反が続出
○竹中プランのモデル銀行
○債権買取ビジネスへの転換
■副島隆彦の「学問道場」
国家戦略論の背景 21世紀の日本を考える(2)
政治経済評論家 副島 隆彦 氏
我々が今すぐにでもやるべきこととは、(米国という)世界帝国の内部の思想勢力のことを、もっと本気で本格的に研究することである。
○避けて通れぬ「大前提」
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