7月16日、東国原宮崎県知事の国政転身騒動に終止符が打たれた。しかし、気になるのは今回の騒動を受け、宮崎県民が知事についてどう感じているのか。現実を知るべく、データマックス特別取材班は20日、宮崎市の中心地(橘通りなど)にて、約100名の宮崎県民にインタビューを行なった。
共通しているのは、「せめて1期はやるべき」という回答。中途半端な状態で国政に出るのはおかしいということだ。なかには、「信用を失った。(衆議院選への出馬を考える)気持ちが理解できない」(60代女性)「県民は知事に振り回されている」(60代男性)という厳しい意見も聞かれた。
県民の声を簡単な言葉でまとめると「中途半端」「信用失墜」である。ただ、これらの厳しい声の裏には知事への期待も感じられる。まずは『宮崎をどげんかせんといかん』ストーリーを完結してもらいたいものだ。
【データマックス特別取材班】
その他主なコメント
・出るべきでない。2期は務めてほしい。中途半端。(60代男性)
・1期はやってほしい。まだやるべきことはある。(50代女性)
・期待しているからこそまだ宮崎でやってほしいという思いがある。(50代女性)
・国政はそんなにあまくない。(60代女性)
・早とちりしすぎ。1期はやらないとダメ。今回のことは大きな失敗だった。(50代女性)
・出馬しても通らない。マンゴーと地鶏のPRしかやっていないではないか。結局は「やっぱりタレント」ということ。(60代女性)
・県民の8割、9割は出馬することに反対だったと思う。(60代男性)
・コウモリみたい。(60代男性)
・これまでの知事がやってこなかったことをやってきたし、行動力は評価できる。しかしまだ宮崎でやるべきことは多々ある。(60代男性)
・出馬してもよかったと思う。(20代男性)
・地方での活躍を願う。一議員になるのはもったいない。(20代男性)
・任期を全うしてほしい。(20代女性)
・国政に出ることに反対ではない。意思は尊重したいと思う。支持する気持ちは変わらない。(60代女性)
*記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら