1982年7月23日から24日未明にかけて、長崎市を中心に発生した集中豪雨「昭和57年7月豪雨」(気象庁命名)において、長与町で1時間に187㎜の雨量が観測されました。これは同地域での7月の平均月間降水量の約半分にも達するような膨大な雨量です。
この水害で、長崎市内では死者・行方不明者262人にものぼり、この集中豪雨をきっかけに、翌年10月に「記録的短時間大雨情報」(気象庁より発表)が創設されました。
今年は、九州北部はまだ梅雨明け宣言が出されておらず、ゲリラ的な大雨にも見舞われており、天気予報などをこまめにチェックしましょう。
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