読者のみなさんへ

　弊社は『福岡にパワーを与える企業100社』を出版致しました。
　同書は、昨今の経済動乱の最中にあって、絶えざるパワーとエネルギーで躍進を続ける福岡・九州の企業を、トップの肉声を交えながら紹介します。
　成功の秘訣や、経営戦略のヒントが盛り沢山の内容となっております。企業経営者の方も、これから経営を目指そうとする方も、本書を読めば、勇気百倍!! ご期待ください。

【媒体概要】
福岡・九州の企業100社を、文章と写真とで紹介。カンパニーインフォメーション（会社概要）・代表プロフィール・ワンポイントＰＲを併せ掲載。
　

株式会社　データ・マックス
TEL 092-262-3388 FAX 092-262-3389

株式会社 冨士機

『環境への貢献』がキーワード
高い技術開発力で独自のソリューションを築く

－COMPANY INFORMATION－
代表者：藤田　以和彦
所在地：福岡県嘉穂郡桂川町大字吉隈字石川430－33
　　　　　（大野城市白木原1-4-5）
設　立：1972年９月
資本金：5,000万円
業　種：環境事業、プラント製造
ＴＥＬ：0948-65-4420
ＦＡＸ：0948-65-4423
ＵＲＬ：www.kk-fujiki.jp

技術系ベンチャー企業の先駆者
「汚泥固化処理ユニット」との出会い

　（株）冨士機は、現代表である藤田以和彦氏の父・喜太郎氏が1947年１月に鐵工所を創業したのがルーツ。72年９月に以和彦氏が（株）冨士機鉄工として法人改組。91年１月に現商号となり、現在に至る。
　同社は、技術系のベンチャー企業の先駆者として著名で、生コンクリート製造プラントの製作など数多くの実績を上げている。よって、生コンクリート製造においては業界からもその技術力とノウハウは高い評価を受け、現在もなお進化し続けている。関連会社に（株）セントラル商工、ちくしの生コン、（有）ちくしの産業を有する。
　その高い技術開発力で「環境に貢献し時流にあった技術開発を行なわねばならない」という強い信念を藤田代表は抱き続けていた。プラント製造の技術開発力を存分に発揮して環境事業に着手。2000年に、同社の看板の一つとなる汚泥処理システム「建設・浚渫汚泥固化処理ユニットＦＢＥ」と出会うことになる。このシステムのポイントは、工事現場などで発生する汚泥をその場で中性固化し、再生して埋め戻すところにある。以前は、汚泥をくみ取ってダンプカーで処理場へ輸送してから処理・廃棄をし、その上に良質な土で盛り土などを行なう、という工程であった。しかしながら、この手法による場合、生活排水や水草の枯れ茎などが多くの河川、湖、沼で有機汚泥化し悪臭や生態系への悪影響が叫ばれた。河川工事・河口埋め立て工事などにおいては、それまで使用されていたセメント系・石灰系の固化材による場合、高アルカリ水や六価クロムが溶出してしまうことから生じる重大な汚染が、問題視されていた。

（以下、『福岡にパワーを与える企業100社』参照）

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