民主党の小沢一郎代表代行は24日、都内で会見し、注目されていた東京12区の公認候補に青木愛参院議員(比例区)を擁立することを発表した。
東京12区には、公明党の太田昭宏代表が立候補する予定で、小沢代表代行の国替えも検討されていた。
小沢代表代行は、従来通り岩手4区から出馬することが確定しており、最後まで決まっていなかった東京12区に青木氏を決めたことで、東京8区(社民・保坂氏を推薦)と11区(新党日本・有田氏を推薦)、25区(国民新・真砂氏を推薦)を除く首都圏での民主党候補が出揃ったことになる。
青木氏は東京都生まれ。テレビレポーターや保育園勤務の後、03年に衆院議員に当選、05年郵政選挙で落選し、07年の参院選で政界へ返り咲いていた。
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