福岡県鉄筋事業協同組合(篠森義晴理事長)は7月27日、シーホークホテル(福岡市中央区地行浜)にて「平成21年度 第19回通常総会」を開催した。
高倉理事(㈱高倉工務店)の司会の下、宮村副理事長(㈱宮村鉄筋工業)の開会宣言で始まった通常総会は、今年で19回目。
理事長を務める篠森義晴氏(㈱清進工業)は、冒頭の挨拶で、ここ数日の豪雨による災害発生への懸念を示し、会員各位へ安全確保を要請。また、厳しさを増す業界環境下で発展を図るために、組合員間の交流を通じて「感性を磨く必要性」を説き、今後益々の一致団結を促した。
続いて総会議事では、平成20年度事業報告・決算報告のほか、平成21年度事業計画案・収支予算案を原案通り承認し、拍手の中で同通常総会は幕を閉じた。
同組合は、福岡県を中心とした鉄筋工事業者により組織される団体。若年技能者の確保育成や建設労働環境の改善などに取り組み、「ふくおか技能フェスティバル~博多職人展~」(毎年7月にソラリアゼファプラザで開催)などにも ブースを出展している。
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