ビー・エム・ダブリュー(株)およびニコルレーシングジャパン(株)は29日、ドイツで製造・輸出された車両のエアバッグ配線部分に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となる車両は、BMW10車種で2008年5月~7月製造の328台と、BMWアルピナ1車種で08年10月~11月に輸入された4台。
サイドエアバッグ/シートベルトプリテンショナー用配線において、コネクター端子と配線の圧着が不適切なため、当該端子と配線が十分に接触しないおそれがある。そのため、接触不良が発生した場合、エアバッグ警告灯が点灯し、サイドエアバッグおよびシートベルトプリテンショナーが作動しないとしている。
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