(株)ヤマックス(本社:熊本市、茂森潔社長)は、7月30日、2010年3月期第1四半期決算(連結)を発表した。
売上高が29億5,600万円(前年同四半期に比べ4億3,000万円の増加)、経常利益が3,100万円(前年同四半期に比べ1億6,000万円の改善)、四半期純利益が2,700万円(前年同四半期に比べ2億5,300万円の改善)となった。
土木用セメント製品事業においては、福岡地区における大型物件が進捗し始めたことや、ここ数年来の福岡地区への営業強化の成果、更に長崎地区におけるシェアの拡大にも注力した結果、売上高、営業利益が増加した。
建築用セメント製品事業においては、建築基準法の改正による工事の遅れが徐々に解消されていることにあわせて、着工が遅れていた受注持ち越し物件も稼動し始めたため、また、収益の確保を最優先とした受注活動にも効果が表れ、売上高、営業利益が増加した。
なお、その他の事業である、一般住宅のリフォーム工事や「エバメール化粧品」を主力とした化粧品・健康補助食品の販売については、売上高は減少、営業損益は損失となった。
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