家電量販大手「ベスト電器」の業績悪化が深刻化している。郵便法違反事件に関連して約1ヶ月半の広告自粛を行った同社の平成21年3~5月期連結決算は、売上高793億9,700万円(前年同期比14.5%減)と大幅な減収。本業の赤字を示す営業損失は16億1,000万円と赤字幅が拡大し、エコポイント制度の追い風で赤字幅を縮小する電気大手8社と対照的な恰好となった。
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