7日、自民党本部で東国原知事と自民党・古賀誠選対委員長らの会談が行なわれた。先月23日に古賀氏が出馬要請をして以降、知事は全国から注目を集めてきた。橋下大阪府知事との会談など、常に東国原知事には大勢の取材陣がついて回る。
気になるのは、大阪府知事との話し合いや昨日の自民党訪問などが、「公務」なのか「政務」なのかである。
8日、宮崎県庁に確認したところ、昨日の自民党訪問は「政務」になり、旅費は公金から支出されていないという。当然といえば当然なのだが、「政務」であるということは東国原氏の政治活動あるいは私的な用件ということに他ならない。
国政への転身に前のめりになっている知事の心には、「残って欲しい」という宮崎県民の思いは伝わっているのだろうか。
これまでは、テレビ出演の多さが突出していても、宮崎県の宣伝ということでお咎めはなかったはず。しかし、自身の国政転出話は宮崎県のための仕事ではない。平日である火曜日に、公然と「政務」のため上京するのはいかがなものだろうか。
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