福岡市は30日、「就労自立支援センター」を設置することを公表した。経済状況や雇用情勢の悪化によるホームレスなどの増加を受けて設置を決めたもの。 今年11月から博多駅近くの既存のビル内で開所し、暫定的に2年間運営する。60歳未満で就労意欲が高く、規則を守る人を条件に、定員は男性46名、女性4名の合計50名。入所期間は6か月以内となる。運営はNPO法人や社会福祉法人に委託することを予定しており、専門の生活相談員や警備員、看護師などを配置して24時間体制をとるという。
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