RKB毎日放送(株)(本社:福岡市早良区、永守良孝社長)は、8月4日、2010年3月期 第1四半期決算(連結)を発表した。
売上高は前年同期比0.8%増の58億2,300万円、経常利益は同比93.6%増の3億4,100万円、四半期純利益は前年度にあった特別利益の計上がないため、同比23.8%減の1億3,000万円となった。
主な事業である放送業界では、広告活動に対する企業マインドは改善せず、テレビ、ラジオ広告費ともに前年実績を下回る厳しい状況となっている。
一方、システム関連事業では民間向けソフトウェア開発の受注が好調で増収となり、利益面でもコスト管理を徹底したため前年同期比で大きく改善し、グループ損益の向上に寄与したとしている。
また、その他事業であるコンテンツ部門では、放送とインターネットを連動させたショッピング事業が好調、ライツ部門でも映画の出資に対する分配金により増収となったとしている。
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