(株)豊和銀行(本社:大分市、安藤英徳頭取)は、8月5日、2010年3月期第1四半期決算(連結)を発表した。
経常収益は、前年同期比7.4%減の30億2,600万円、経常損失は4億5,500万円(前年同期は連結経常損失1億8,600万円)、連結四半期純利益は1億2,100万円(前年同期は連結四半期純損失4,800万円)。
経常収益の減少については、景気の低迷による資金需要の低下と昨年度の市場金利低下の影響から貸出金利息が前年同期比1億6,300万円減少したため。
また、経常費用については株式等償却が前年同期比5,400万円増加したとしている。
なお、同時に、5月15日に公表した2010年3月期(2009年4月1日~2009年3月31日)の通期業績予想(連結)を、経営強化計画の策定により、経常利益2,000万円(増減額:2億2,000万円)、当期純利益3億8,000万円(増減額:1億8,000万円)に修正すると発表している(経常収益は1億2,200万円のままで修正はない)。
また、2010年3月期第1四半期の有価証券評価損を、単体2億6,000万円、連結2億6,000万円としている。
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