熊本市内にある不動産業者が保有していた収益ビル2棟を7月に売却した。どちらもテナントが入った利回りの良い優良物件で、地元の人が投資目的で購入したようだ。この不動産業者は、九州各地に収益ビル数棟を保有しており、現在も購入の打診を複数受けているという。
東京証券取引所に上場する不動産投資信託(J-REIT)全体の値動きを示す東証REIT指数も、リーマンショック直後の水準にまでジリジリと回復してきている。これを市況改善の兆しとみるか一時的なゆり戻しとみるのか、期待感と懐疑的な見方が交錯している。
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