(株)ヒガシマル(本社:鹿児島県日置市、東紘一郎社長)は、8月7日、2010年3月期第1四半期決算(連結)を発表した。
売上高は前年同期比10.8%減の17億1,500万円、四半期純利益は同比87.8%減の500万円となった。
鮮魚市況の長期低迷による養殖業の経営悪化に歯止めが掛からないことから、配合飼料の販売価格を引き下げたこと、養殖業者の廃業および飼育尾数の減少や生餌価格の下落によって配合飼料の使用割合が減少したことなどにより、売上高は減収となった。
利益面については、配合飼料の販売数量の減少および価格引き下げにより、減益となった。
また、営業外収益に5,700万円の為替差益や、特別利益に賞与引当金戻入額1,700万円を計上している。
なお、養魚用配合飼料の需要は夏から初冬までが多くなる季節的変動があるため、当期の売上高は第2四半期および第3四半期と比べ低くなる傾向にあるとしている。
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