イフジ産業(株)(本社:糟屋郡粕屋町、藤井徳夫社長)は、8月7日、2010年3月期第1四半期決算(非連結)を発表した。
売上高は前年同期比11.7%減の22億1,300万円、経常利益は同比396.1%増の2億2,600万円、当期純利益は同比536.6%増の1億2,800万円。
消費減退などの影響で、販売数量が前年同四半期に比べ5.6%減少した。売上高については、鶏卵相場(東京M基準値)の平均(4~6月)が前年同期間に比べ12.7パーセント(約24円)低く推移したため、減収となった。
損益面については、原価低減、人件費などのコスト低減を図り、また、原油価格が昨年と比べ低く推移したことによるガス・重油などの水道光熱費が減少したため、増益となった。
なお、同時に、5月21日に公表した2010年3月期第2四半期累計期間個別業績予想値(2009年4月1日~9月30日)を、売上高43億3,000万円(増減額:-300万円)、営業利益2億9,500万円(増減額:1億2,600万円)、経常利益2億8,600万円(増減額:1億3,000万円)、当期純利益1億5,700万円(増減額:7,700万円)に修正すると発表している。
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