福岡には建設業の業界団体が複数ある。福岡建設業協会、福岡建設協力会、福岡県建設同友会などは、福岡を代表する建設団体だ。こうした業界団体は、建設市場の拡大とともに増加してきたのだが、建 設業界不振の現在では、いずれも会員数の目減りが顕著になってきている。
建設業界が転換期を迎えていることで、業界団体も存在意義が問われており、業界団体の一本化が現実味を帯び始めている。具体的な動きはこれからだが、関係者が「一本化が業界の流れ」と言うように、方向性は固まりつつあるようだ。
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