福岡で言えば、中洲や空港前の通りなどの一等地にフルネオン広告を出すことは、一流企業であるというステータスとなっていた。しかも、商品のPRというより企業名を前面に打ち出すという形が多かった。当然、現在でも継続して広告を出している企業もあるが、その概念はいまや消滅しつつある。一流企業であっても広告費削減に踏み切ったり、広告を出すからには費用対効果を求めたりと、広告に対する考え方が大きく変化している。
【楢崎 賢治】
*記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら