(株)福山コンサルタント(本社:福岡市博多区、山本洋一社長)は、8月10日、2009年6月期決算(非連結)を発表した。
売上高は前期比8.4%減の48億6,600万円、経常利益は同比38.4%減の2億1,200万円、当期純利益は同比48.7%減の8,100万円。
売上高については受注の減少があったものの、前期からの繰越業務を確実に竣工した。収益面については外注費を中心にコスト縮減の徹底を図った。
事業展開では、2009年7月に環境マネジメント事業部を発足させ、環境アセスメント業務などの受注・業務処理体制を整備した。
地域展開では、受注体制の強化のため、2009年7月に高知営業所、10月に茨城営業所、2009年1月に埼玉営業所を開設した。また、2009年2月には熊本市に熊本事務所社屋を新築移転し、今後の南九州事業部設立のための布石としたとしている。
また、積極的な人材採用や教育研修により、技術士の有資格者数は延べ132名(技術総合職社員の実有資格者比率44.9%)となり、同業の上場会社19社の平均36.6%を上回ったとしている。
なお、同時に剰余金の配当を普通配当8円に創業60周年記念配当として5円を加算し、合わせて1株当たり13円とすると発表している。
▼関連リンク
⇒Fukuyama Consultants Web Site
*記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら