経済産業省の調べでは2008年(1~12月)の生コン原材料消費量は、
セメント:2,273万t(前年比 87.86%)
骨材:1億2,972万t(同比 87.98%)
である。
骨材の中で砂利が前年比で12.2%、砂が11.8%それぞれ消費量ダウン。
その他の骨材が前年比で3.0%アップ。
ダウンの要因は、需要低迷もさることながら生コン製造の原価管理において工場経営者が知恵を絞って粗利益確保に努力していることは、「その他の骨材のアップ」でわかる。
(つづく)
【河原 清明】
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