写真は福岡7区で民主党から立候補予定の野田国義氏。八女市長を4期16年間務めた野田氏だが、国政への挑戦は初めて。陣営では若さや庶民性を演出しようと、今月に入って『自転車作戦』を決めたという。
さらに、野田氏の肩からは『本人』と書かれた「たすき」。これが現在、全国の新人立候補予定者のトレンドとなっている。新人は名前と顔を覚えてもらうことが先決で、とにかく目立たなければならないが、たすきに名前を入れることが禁じられている。苦肉の策で生まれたのが「本人」との表記らしい。他の運動員と区別するためにも、有効なグッズになっているという。
ちなみに、同区の前職は自民党の大物、古賀誠元幹事長。顔も名前も全国区で、いまさら「たすき」など必要ないようだ。
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