福岡市は11日、先月24日からの集中豪雨による道路や下水道施設、河川の復旧のために11億400万円の予算措置が必要になったと発表した。8月5日時点で市がまとめた被害額は、道路約3億4,800万円、下水道約1億2,300万円、農業用施設約1億1,200万円、河川約9,600万円などとなっている。また被災者支援に約8,800万円、防災システム改修に約1,300万円を充てるとしている。
予算措置は9月以降の補正として約5億3,000万円を措置することとし、当面は予備費などで対応することにしている。なお、今回の予算措置は、6年前の博多駅周辺を襲った集中豪雨と同じ規模となっている。
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