中小企業庁は10日、九州全域を対象とした初の「九州中小企業支援ファンド」が組成されたと発表した。ファンド総額は30億円とし、独立行政法人中小企業基盤整備機構、(株)大分銀行、(株)福岡銀行、(株)豊和銀行、大分県信用組合、大分県信用保証協会、三和酒類(株)が出資して、九州全域の中小企業再生支援を行なっていく。ファンドの運営は、大分ベンチャーキャピタル株式会社が行なう。同社は、大分企業支援ファンド(平成16年1月設立、出資総額50億円)を運営してきた実績を有している。
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