現在、弊社では毎年恒例の「ゼネコンレポート」の発刊に向けて、現在ゼネコン各社に取材を行っている。取材の中で強く感じたのが、「本当にこの業界、厳しいぞ」という危機感である。
ゼネコンによって、売上が前期よりも3分の1にまで減るところもある。また、今期まではなんとか受注が読めるとしても、来期は分からないというゼネコンが多いようだ。さらに、利益に関してはこれまで比較的安定していたゼネコンでもようやく黒字を確保できたというゼネコンもある。
どうやって、この難局を乗り越えるのか?ゼネコンを中心とした建設業界が迎えているこの危機は、待ったなしの状況である。
*記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら