北海道の2008年の平均価格は前年に比べて549円上がって13,743円となった。底であった02年の11,589円より2,000円強の上昇。
東北地方各県の平均価格は、青森県を除いて上昇。上げ幅が相対的に大きかったのは335円上がった秋田県。青森県は価格下落が続いており、08年の平均価格11,411円はピークの99年に比べると2,135円下落。
北関東甲信地方は上昇幅が大きい。特に上昇幅が大きかったのは茨城県876円、栃木県456円の上昇。何れも協同組合の加入率や共販システムがうまくいっているのが大きな要因であると言えよう。
【河原清明】
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