先月24日から26日にかけての集中豪雨の際、福岡市の「福岡市防災・危機管理情報」のホームページがアクセス集中でつながりにくくなった。いわゆる「パンク」状態である。
福岡市の担当課に問い合わせたところ、短時間にアクセスが殺到したためにパンク状態になってしまったという説明だった。
この事態にあわてた福岡市は、防災システムの改修に1,300万円もの予算を計上したという。これは怪しい・・・。
肝心な時に役に立たなかった防災・危機管理サイトとはいかなるものだったのか、検証してみることにした。
取材の結果見えてきたのは、使われた税金の額とその成果とのギャップだった。詳細については次週から報じていく。
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