ゼネコンの安値受注話が多く流れるなか、そのツケは下請企業にも回わされる。下請けの側も過度の安値要請に応じれば企業の存続を危うくしかねず、同業者と結束して単価の安定を図るなどの努力がみられる。 ただ、県境を跨いでくる同業者に対しては、その結束も効果が薄いという側面がある。鉄筋工事業では大分の業者などがなりふり構わぬ攻勢に出ており、地場同業者側を悩ませている。
*記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら