生コンの新JIS(2009年版)では、1年の猶予期間を経て来年4月1日実施される納入書への単位量の記載と計量印字記録の作成・提出が実施される。プラント及びシステムのメーカーは新JIS対応の設備・システムを開発、販売を進めているが生コン製造会社の対応は芳しくない。 「対応していかねばならないのは分かっているが、収益が悪化して現況打破に精一杯だ」とある生コン製造会社。生コンの需要減がこのような形でも影響を及ぼしている。
【河原 清明】
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