読者のみなさんへ
弊社は『福岡にパワーを与える企業100社』を出版致しました。
同書は、昨今の経済動乱の最中にあって、絶えざるパワーとエネルギーで躍進を続ける福岡・九州の企業を、トップの肉声を交えながら紹介します。
成功の秘訣や、経営戦略のヒントが盛り沢山の内容となっております。企業経営者の方も、これから経営を目指そうとする方も、本書を読めば、勇気百倍!! ご期待ください。
【媒体概要】
福岡・九州の企業100社を、文章と写真とで紹介。カンパニーインフォメーション(会社概要)・代表プロフィール・ワンポイントPRを併せ掲載。
株式会社 データ・マックス
TEL 092-262-3388 FAX 092-262-3389
松田都市開発 株式会社
高品質・安全な解体工事で顧客の信頼を獲得
人と環境を尊重した街づくりに貢献
-COMPANY INFORMATION-
代表者:原 光正
所在地:福岡市博多区東比恵2-18-2
設 立:1980年12月
資本金:5,000万円
業 種:解体工事全般(設計・施工管理を含む)
TEL:092-411-4811
URL:http://www.matsudatoshikaihatsu.co.jp/
環境との調和を図るため、ISO認証を取得
現場周辺にも細やかに配慮
都市を再生し、新しい時代へ向け、発展させていくためには、解体工事は欠かせない。耐用年数を超え、あるいは時代に対応できなくなった建造物をとり壊し、未来をみすえた施設へと建て替える。建設と解体を繰り返しながら、都市は不断に姿を変え、予期できないほどの変貌を遂げていくのだ。
松田都市開発株式会社が設立されたのは、1980年12月。以来、九州全域を主な施工エリアとして、数多くの解体工事を手がけてきた。主要な工事としては、西鉄福岡駅(仮称)A・B・Cビル新築に伴う解体撤去工事、博多駅ステーションビル(旧井筒屋)解体工事など、九州・福岡を代表する物件があげられる。
なかには、極めて難易度の高い工事も存在する。
例えば、かつて福岡市の中心部に存在していた老舗デパート・福岡玉屋の解体工事は、建物が大正時代に建築されて以来、7回の増改築が施されており、しかも図面もないなかでの施工であった。数ある業者の中から同社が指名を受けたのは、技術・実績に対する評価はもちろんのこと、事業に対する同社の姿勢が信頼につながったことにあるのは、言うまでもない。
このように、より高い技術と、状況への対応力を身につけることができるよう、日々研鑚を重ねている同社だが、業界でいち早く、環境問題の重要性に着目。「人と環境にやさしい都市づくり」を、最大のテーマとして掲げている。2000年には業界で初めてISO14001を取得、続く2005年には確かな施工技術を有することの証であるISO9001(品質)を、更に2006年にはOHSAS18001(安全)の認証を得ている。「これからの時代は、単に建物を壊すだけでは社会から認められることができないのは明白であり、環境と安全に配慮しつつ、より質の高い工事を進めるためのシステムを構築する必要がある」との認識にもとづき、取得を決意したという。
同社の事業を支える解体工法には、「橋梁解体」「煙突解体」「ビル解体」「アスベスト撤去」「プラント施設解体」「地中障害物撤去」「ダイオキシン除去および土壌汚染除去」などがあるが、いずれも周到な施工計画にのっとって行なわれている。
同社では、工事の依頼を受けたら、まず「現地調査」を行ない、「施工計画」を作成。顧客に問題点や課題をわかりやすく説明し、納得してもらう。
着工前には、周辺とのトラブルを避けるため、説明会を実施。工事中にも騒音や振動が大きくなりすぎていないかどうかを、綿密に調査する。また、一帯の景観を損なわないよう、現場の歩道沿いに施した仮囲いに、フラワーポットを設置。道行く人の目を和ませるよう、工夫をこらしている。これは、同社が他社に先駆けて始めたアイディアだが、周辺との調和を重視する同社の基本姿勢は、このようなところにも、明確に反映されている。
(以下、『福岡にパワーを与える企業100社』参照)
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