鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が、自身の19日付けブログで、衆院鹿児島４区の候補者と比例区の政党支持を明らかにした問題で、鹿児島県選管は21日、「公職選挙法に違反するとは言えない」との見解をまとめた。
　県選管は23日、記者の質問に対して、ブログでの記述は「個人が候補者や特定政党の支持を表明したに過ぎないもので、具体的に投票を呼びかけたものとは言えない。同法に違反するとは言えないのではないか」との見方を示した、事実上、公選法違反を否定したことになる。

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