大石産業(株)(本社:北九州市八幡東区、中村英輝社長)は、8月28日、連結子会社である(株)アクシス(本社:北九州市八幡西区、大塚健治社長)において、元従業員(8月27日付けで懲戒解雇)による不正行為により、損失発生が見込まれることが判明したと発表した。
これは、アクシスにおいて約3,400万円の実在性の無い在庫があることから内部で調査したところ、元従業員が5年間にわたりパソコンを不正に転売し、その代金を着服していたことが判明したため。被害総額は約8,200万円としている。
今回の件で、2009年9月第2四半期連結決算における損益への影響額は約3,400万円となり、被害総額との差額については、過年度で費用処理を行っている。
なお、2010年3月期連結決算における業績予想に変更はない。
元従業員に対しては、告発して刑事責任を追及するとともに民事手続きを通して回収に努めるとしている。
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