東京地検は28日、「のりピー」こと女優の酒井法子(本名・高相法子)容疑者(38)を覚せい剤取締法違反(所持)罪で起訴した。
所持量が0.008㌘と微量だったため起訴するかどうかが注目されていたが、吸引使用するのに十分な量であることや本人の供述などから起訴に踏み切った。
次の焦点は「使用」での追起訴だが、尿検査が陰性だったことなどから、慎重に捜査し9月に結論を出すものと見られる。
酒井容疑者起訴を受けて、所属していたサンミュージックが同日、契約を解除した。
この日、麻薬及び向精神薬取締法違反罪で起訴された押尾学被告(31)が保釈決定を受けたが、芸能界に広がる薬物汚染の実態がどこまで解明されるのか注目が集まる。
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