福岡県宮若市のトヨタ自動車九州が新たに投入したハイブリッド車「レクサスHS250h」が7月14日の販売開始から1ヶ月間で8,600台の受注があった。発売からわずか1ヶ月で年間販売計画の6,000台を上回る人気となった。
トヨタ自動車九州の2009年3月期の売上高は、前期比30%減収の7,367億円と昨年秋以降の市況悪化の影響を受け、北米向け販売が伸びず1兆円を割った。ハイブリッド車「プリウス」の販売好調が伝えられるなか、初のハイブリッド車の生産となるトヨタ自動車九州。今回の「レクサスHS250h」の販売が生産回復の兆しとなるか、動向が注目される。
【発信・北九州】
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