福岡7区で立候補し、小選挙区で惜敗したものの、見事比例復活当選を果たした野田国義氏のもとを、次々と同区内の首長たちが訪れている。
政権交代が現実のものとなった31日、大牟田、みやまの市長、きょうは柳川の市長が野田氏と会談する。突きつけられた現実に、首長たちの動揺が目に浮かぶようだ。
野田氏は一日朝、データ・マックスの取材に対し、「政権交代は有権者が選んだ現実だ。首長の皆さんは十分そのことを理解して下さっている。自民党を応援してきた首長のみなさんには何の恨みもない。地方分権実現のため、ともに力をあわせて頑張っていきたい。何よりも、地域住民の暮らしが少しでも良くなるよう、多くの力を結集しなければならない」と語り、選挙戦でのしこりをまったく感じさせない爽やかさを見せた。
※記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら