福岡市南区役所の「めだか」が、区民と職員のふれ合いを演出している。
南区役所には18の課があるが、区長室をはじめ全ての課の窓口には、「クロメダカ」が飼育されている。ペットボトルを上手に加工したケースの中には、元気に泳ぐめだかの姿。
池下雄規・南区長によれば、ある嘱託職員が趣味で飼育していためだかを生活環境課に持ち込んでしばらくした頃、区役所を訪れた若いお母さんと職員がめだかの話で盛り上がっているところに出くわした。アイデアマンの池下区長は、区民と職員のふれ合いのきっかけになればと全課での飼育に踏み切ったという。
各課のめだかの前には、取材中も多くの区民が足を止め見入る光景が…。確かに、めだかをきっかけに区民と職員のふれ合いが生まれるところを確認させてもらった。
【市政取材班】
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