海面漁業調査における漁業経営体調査
福岡県は、2008年漁業センサスの結果を発表した。
漁業センサスとは、農林水産省が全国の漁業経営体などを対象に実施した「水産業の国勢調査」で、今回の発表は2008年11月1日現在の海面漁業調査のうち福岡県で担当した漁業経営体調査について集計したもの。
漁業経営体数については、2008年11月1日現在における福岡県の海面漁業の漁業経営体数は3,173経営体で、前回(2003年調査)に比べ328経営体(9.4%)減少している。
漁業就業者数は6,174人で、前回に比べ253人(3.9%)減少。年齢階層別にみると、65歳以上の割合が29.3%(前回26.2%)、70歳以上の割合が17.2%(前回12.8%)となっている。
漁船隻数については、漁業経営体が過去1年間に漁業生産に使用し、調査期日現在保有している漁船の総隻数で5,780隻と、前回に比べ822隻(12.5%)減少したとしている。
<詳細・お問い合わせ先>
福岡県庁ホームページ 2008年漁業センサス結果の概要(速報)
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