(株)丸和(本社:北九州市小倉北区、根石義浩社長)は、9月4日、2010年1月期第2四半期決算(連結)を発表した。
売上高は188億4,700万円、経常損失は3億3,600万円、四半期純損失は4億900万円。
売上高については、持ち帰り寿司事業の店舗閉鎖の影響、および、7月19日から26日にかけて山口・福岡県を襲った集中豪雨などによる天候不良の影響があったとしている。
損益面については、売上高の減少に対し、棚卸事務経費などの削減によるコストコントロールを実施。また、遊休不動産の売却および一部店舗の固定資産について減損処理を行なったため、特別損失が発生したとしている。
本日より3か月間を目途に、事業構造改革として、アドバイザー・不動産鑑定士などの外部の専門家と協業のうえ、エリアドミナント戦略の見直しを軸に、付随する不動産賃貸借契約、光熱費などを含めた固定費の総合的な検討を行ない、店舗利益の極大化を目指して取り組むとしている。
なお、同時に、3月24日に公表した2010年1月期第2四半期(2009年2月1日~7月31日)の連結累計期間連結業績を、売上高188億4,700円(増減額:-6億5,300万円)、営業利益△1億9,600万円(増減額:-2億7,600万円)、経常利益△3億3,600万円(増減額:-2億8,600万円)、当期純利益△4億900万円(増減額:-3億4,900万円)に修正すると発表している。
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