福岡地場のゼネコンの調査のなかで、各社に対し“今後の具体策について”のアンケートを行なった。一番多かった回答は「企画力・提案力の強化」だった。受注競争に勝ち残っていくためには必要なことである。少数意見ではあるが、「住宅事業への参入」など、新分野への進出を打ち出す企業もあった。
1~2年前に同様の質問をしていたら、「特にない」と答えた企業が多かったかもしれない。しかし、この1年間で業界環境は大きく変わった。策が当たるか否かは別にしても、具体策無しでは先細りを余儀なくされる状況となっていることは間違いない。
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