行き過ぎた経済活動からの反動からか、ランニングやサイクリングを通しての健康意識が東京でも高まっている。
皇居周りのランニングコースは都内で最も人気のあるコースの一つで、最近のランニングブームに付随して周辺にはランニングステーションなる商売が潤っている。これはロッカーとシャワー設備を備えた施設サービスで、平日の仕事帰りの会社員たちが同施設を拠点として皇居周りをランニングしている。
また、東京の皇居を周回する内堀通りでは、毎週日曜日10時から16時に間、祝田橋から平川門の間約1.5キロの区間が車両通行止めとなり、ランニングやサイクリングで汗を流す人々で賑わう。皇居周りのサイクリングコースの運営を行うパレスサイクリング運営委員会は昭和50年代からこの区間内での自転車の貸し出しを行っており、気候のよくなる9月から11月がハイシーズンになるという。
これからの季節、東京で日曜日を過ごす機会がある方には是非一度お勧めしたい。
▼車両通行止めになる内堀通りのサイクリングコース(祝田橋交差点付近)
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