先の総選挙で太田代表、北側幹事長ら首脳を含む小選挙区で全敗し、公示前の議席31から21へ減らす惨敗を喫した公明党は、新代表に山口那津男政調会長(参院議員)が就任することが内定した。これは、7日の公明党常任役員会で了承されたもので、8日の全国代表者会議で正式に選出の運びとなる。北側幹事長の後任には井上義久副代表が、山口氏の後任には斉藤鉄夫環境相が起用される。
公明党は、約10年に及ぶ自民党との連立政権の総括を踏まえ、民主党政権下では、自民党とは距離をおいて野党として独自の道を模索し、再建へ取り組むことになる。
*記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら