「餃子の王将」を全国各地で展開する(株)王将フードサービスは14日、2010年3月期の通期業績予想の修正を発表した。売上高は前回7月に予想した数値よりも50億9,700万円上方修正となり、627億4,000万円の大幅増収となる見通し。業績が低迷していた同社を、現在の社長である大東氏が就任して立て直した。その経営手法などがマスコミに注目され、数多くのメディアが同社を取り上げた。店舗に行列が出来たのは言うまでもない。今期の業績はこの好影響を大きく受けそうだ。
また、営業利益は20億9,400万円上方修正して86億5,200万円。経常利益は同21億7,900万円上方修正の88億3,600万円。当期純利益は8億6,600万円上方修正の44億7,700万円と利益面も大幅な増益となる見通し。メディアの力が大幅増収につながったのは言うまでもないが、この勢いは当分の間続きそうだ。
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